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函館郊外の書店で働く「僕」と⼀緒に暮らす失業中の静雄。「僕」と同じ書店で働く佐知子が加わり、3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑いあう。だが微妙なバランスのなかで成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感と共にあった。『海炭市叙景』(2010)、『そこのみにて光輝く』(2014)、『オーバー・フェンス』(2016)に続く、佐藤泰志の小説の映画化4 作目。監督を務めたのは、『Playback』(2012)、『THE COCKPIT』(2015)など意欲的な作品を制作してきた新鋭・三宅唱。原作の骨格はそのままに、舞台を東京から函館へ移し、現代の物語として大胆に翻案した。語り手である「僕」を演じるのは、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018)の柄本佑。友人・静雄役は、若手随⼀の実力派俳優、『空海−KU-KAI−美しき王妃の謎』(2018)の染谷将太。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017)で数多くの賞を獲得した石橋静河が、ふたりの男たちの間を行き来する佐知子役を透明感あふれる演技で魅せる。3人が過ごす何気ない日常を、かけがえのないきらめきと共に描いた本作。期待の若手俳優たちの瑞々しい演技は、見たことのない輝きで私たちを驚かせる。函館の街の匂い、夏の光をそのままに映し出し、若手実力派俳優と新鋭監督がつくりだした、今を生きる私たちのための青春映画。
函館郊外の書店で働く「僕」(柄本佑)は、失業中の静雄(染谷将太)と小さなアパートで共同生活を送っていた。ある日、「僕」は同じ書店で働く佐知子(石橋静河)とふとしたきっかけで関係をもつ。彼女は店長の島田(萩原聖人)とも抜き差しならない関係にあるようだが、その日から、毎晩のようにアパートへ遊びに来るようになる。こうして、「僕」、佐知子、静雄の気ままな生活が始まった。夏の間、3 人は、毎晩のように酒を飲み、クラブへ出かけ、ビリヤードをする。佐知子と恋人同士のようにふるまいながら、お互いを束縛せず、静雄とふたりで出かけることを勧める「僕」。
そんなひと夏が終わろうとしている頃、みんなでキャンプに行くことを提案する静雄。しかし「僕」は、その誘いを断り、キャンプには静雄と佐知子のふたりで行くことになる。次第に気持ちが近づく静雄と佐知子。函館でじっと暑さに耐える「僕」。3 人の幸福な日々も終わりの気配を見せていた……。
1984年生まれ。北海道札幌市出身。2007年映画美学校フィクション・コース初等科修了後、09年に短編『スパイの舌』 (08)が第5回シネアスト・オーガニゼーション・イン・大阪(CO2)エキシビション・オープンコンペ部門にて最優秀賞を受賞。初長編作品『やくたたず』(10)を発表後、12年に劇場公開第1作『Playback』を監督。本作は第65回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品されたほか、第27高崎映画祭新進監督グランプリ、第22回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞するなど話題を呼んだ。14年にはヒップホップユニットSIMI LABのOMSBやHi’Spec、THE OTOGIBANASHI'SのBimたちが新曲を完成させるまでの2日間を追ったドキュメンタリー『THE COCKPIT』を発表。第37回国際ドキュメンタリー映画祭シネマ・デュ・レエル新人監督部門に正式出品されたほか、第15回ニッポン・コネクションではニッポン・ビジョンズ部門審査員賞を獲得した。また17年には、時代劇専門チャンネル・日本映画専門チャンネルのオリジナル作品『密使と番人』で初の時代劇に挑戦。その他の作品にビデオダイアリー「無言日記」シリーズ(14〜)など。また18年には、山口情報芸術センター(YCAM)にてインスタレーション展「ワールド・ツアー」を発表している。
1949年生まれ。北海道函館市出身。高校時代より小説を書き始め、有島少年文芸賞を2年連続で受賞する。國學院大学卒業後、文芸誌等で小説を発表し続け、77年に『移動動物園』が新潮新人賞候補となる。81年に発表した『きみの鳥はうたえる』で第86回芥川賞候補となる。以降あわせて5回、同賞候補になるがいずれも受賞には至らなかった。89年、『そこのみにて光輝く』で三島賞候補になる。その後『海炭市叙景』を文芸誌『すばる』に断続的に掲載。90年に自ら命を経つ。享年41。死後は全作品が絶版となっていたが、2007年に『佐藤泰志作品集』がクレインより刊行。10年に函館の有志たちの手により『海炭市叙景』(熊切和嘉監督)の映画化が実現、これにあわせて過去の小説作品が次々に文庫化され再評価の動きが高まっていく。その後『そこのみにて光輝く』(呉美保監督、13)、『オーバー・フェンス』(山下敦弘監督、16、原作は『黄金の服』に収録)と次々に作品が映画化、ドキュメンタリー映画『書くことの重さ 作家 佐藤泰志』(稲塚秀孝監督、13)も製作された。
1978年生まれ。映画美学校第6期フィクション・コース高等科を修了後、撮影助手としてPVや映画、Vシネなどに参加。これまでに撮影を手がけた映画作品に、『怒る西行』(沖島勲監督、10)、『へんげ』(大畑創監督、11)、『Dressing Up』(安川有果監督、12)、『Sweet Sickness』(西村晋也監督、13)、『貞子vs伽椰子』(白石晃士監督、16)、『風に濡れた女』(塩田明彦監督、16)、『ミスミソウ』(内藤瑛亮監督、17)、『枝葉のこと』(二ノ宮隆太郎監督、17)など。三宅唱監督作品では、『Playback』(12)、『密使と番人』(17)の撮影を担当。また柄本佑監督作品『ムーンライト下落合』(17)の撮影も手がけている。
SIMI LABのDJ/トラックメイカーとして活動。SIMI LABの1stアルバム『Show Off』をプロデュース、SIMI LABの2ndアルバムでは4曲をプロデュース。2015年、OMSBの2ndソロアルバム『Think Good』や、piz?(ABC)のソロアルバム『3212』に楽曲を提供。16年に自身名義のビート・アルバム『TiLL』を発表。現在はDJ活動に加え、自身のビートで構成したビートライブ等でも活動している。16年、自身初のプロデュースアルバム『Zama City Making 35』を発表。三宅唱監督『THE COCKPIT』(14)に出演、『密使と番人』(17)の音楽も手がけた。

  • 1986年生まれ。東京都出身。2001年、黒木和雄監督の『美しい夏キリシマ』の主人公康夫役を演じ、数々の映画新人賞を受賞。以後の主な出演作に映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(宮藤官九郎監督、05)、『疾走』(SABU監督、05)、『犯人に告ぐ』(瀧本智行監督、07)、『グミ・チョコレート・パイン』(ケラリーノ・サンドロヴッッチ監督、07)、『空気人形』(是枝裕和監督、09)、『まほろ駅前多田便利軒』(大森立嗣監督、11)、『横道世之介』(沖田修一監督、13)、『フィギュアなあなた』(石井隆監督、13)、『今日子と修一の場合』(奥田瑛二監督、13)、『GONINサーガ』(石井隆監督、15)、『追憶』(降旗康男監督、17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(冨永昌敬監督、18)、TVドラマ「あさが来た」(15~16)、「コック警部の晩餐会」(16)、「スクラップ・アンド・ビルド」(16)、舞台「羅生門」(17)、「秘密の花園」(18)など多数。ナレーションを務めるEテレ「やまと尼寺精進日記」も好評を博している。また2017年には監督として短編映画『ムーンライト下落合』を発表。主演を務めた舩橋淳監督『LOVERS ON BORDERS』が2018年公開予定。
  • 1994年生まれ。東京都出身。4歳からクラシックバレエをはじめ、2009年より米・ボストン、カナダ・カルガリーにダンス留学後、13年に帰国し、コンテンポラリーダンサーとして活動を始める。15年より舞台や映画へ役者として活動の場を広げ、16年にNODAMAP舞台「逆鱗」に出演。17年に初主演した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(石井裕也監督)でブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞他数多くの新人賞を受賞、一躍注目を集める。その他の映画出演作に『PARKS パークス』(瀬田なつき監督、17)、『うつくしいひと サバ?』(行定勲監督、17)、 『空からの花火』(大江海監督、18)など。またNHK福岡発地域ドラマ『You May Dream』(18)でTVドラマ初主演。三宅唱監督の前作『密使と番人』(17)では時代劇に初挑戦し、使命を帯びた密使と山の番人の戦いに巻き込まれる女性さち役を演じた。
  • 1992年生まれ。東京都出身。幼少期から子役として活躍し、2009年に『パンドラの匣』(冨永昌敬監督)で長編映画初主演。『ヒミズ』(園子温監督、12)でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を日本人として初受賞。同作と『悪の教典』(三池崇史監督、12)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。その他の主な映画出演作に、『永遠の0』(山崎貴監督、13)、『寄生獣』『寄生獣 完結編』(山崎貴監督、14~15)、『ストレイヤーズ・クロニクル』(瀬々敬久監督、15)、『さよなら歌舞伎町』(廣木隆一監督、15)、『映画 みんな!エスパーだよ!』(園子温監督、15)、『聖の青春』(森義隆監督、16)、『3月のライオン』(大友啓史監督、17)、『PARKSパークス』(瀬田なつき監督、17)、『予兆 散歩する侵略者』(黒沢清監督、18)、『パンク侍、斬られて候』(石井岳龍監督、18)など多数。主演を務めた日中合作映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』(チェン・カイコー監督、18)では全編中国語での演技を披露し話題となった。今後の公開予定作に『泣き虫しょったんの奇跡』(豊田利晃監督、今秋公開)他。また自身でも短編『清澄』など映画監督作を発表している。
  • 1979年生まれ。静岡県出身。『フリータイム』『3月の5日間』『ゾウガメのソニックライフ』をはじめ、チェルフィッチュの舞台に数多く出演する。主な映画出演作に『蜃気楼の舟』(竹馬靖具監督、15)、『64-ロクヨン-前編・後編』(瀬々敬久監督、16)、『お嬢さん』(パク・チャヌク監督、16)、『散歩する侵略者』(黒沢清監督、17)、『未完の旅路への旅』(玄宇民監督、17)、『万引き家族』(是枝裕和監督、18)など。三宅監督への出演作は、『やくたたず』(10)、『Playback』(12)、『密使と番人』(17)に続いて本作が4作目となる。
  • 1995年生まれ、三重県出身。2016年に配信ドラマ「東京女子図鑑」で女優デビュー。その後、TVドラマ「謎解きLIVE」シリーズ(16~17)、「探偵物語」(18)などに出演し、「トドメの接吻」(18)では初の連続ドラマレギュラー出演を果たした。女優業のほか、地元三重テレビの番組でリポーターとして出演するなど、マルチに活動をしている。今作が映画初出演となる。
  • 1968年生まれ。東京都出身。モデルとして活動を始め、1988年に『バカヤロー! 私、怒ってます』に出演後、映画を主軸に、舞台、TVドラマなどで俳優として活動する。99年、『M/OTHER』(諏訪敦彦監督)に主演し高崎映画祭主演女優賞を受賞。2012年、『チチを撮りに』(中野量太監督)で第55回アジア太平洋映画祭-最優秀助演女優賞、第7回アジアン・フィルム・アワードでは日本映画で初めての最優秀助演女優賞を受賞。その他の主な映画出演作に、『愛の予感』(小林政広監督、07)、『愛のむき出し』(園子温監督、08)、『ヒミズ』(園子温監督、12)、『ギリギリの女たち』(小林政広監督、12)、『女が眠る時』(ウェイン・ワン監督、16)、『ハローグッバイ』(菊地健雄監督、17)、『友罪』(瀬々敬久監督、18)など。三宅唱監督への出演は、『Playback』(12)に続いて本作が2作目となる。
  • 1971年生まれ。神奈川県出身。1999年TVドラマ「はいすくーる落書2」で人気を博す。映画『学校』(山田洋次監督、93)、『月はどっちに出ている』(崔洋一監督、93)、『教祖誕生』(天間敏広監督、93)、『マークスの山』(崔洋一監督、95)、『CURE』(黒沢清監督、97)等で数々の映画賞を受賞。主演作に映画『カオス』(中田秀夫監督、00)、『光の雨』(高橋伴明監督、01)、『この世の外へ~クラブ進駐軍』(阪本順治監督、04)、『樹の海』(瀧本智行監督、10)、『BOX~袴田事件』(高橋伴明監督、10)、TVドラマ「若者のすべて」(95)、「復讐捜査」(18)など。最近の主な作品には、映画『風に立つライオン』(三池崇史監督、15)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(廣木隆一監督、17)、舞台「グッドバイ」(15)、「魔術」(16)、「百年の秘密」(18)がある。またNHKBSプレミアム「コズミック・フロント」ではナレーションを担当し、好評を博している。8月30日より舞台「死神の精度」(あうるすぽっと他)に出演。
1986年生まれ。東京都出身。2001年、黒木和雄監督の『美しい夏キリシマ』の主人公康夫役を演じ、数々の映画新人賞を受賞。以後の主な出演作に映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(宮藤官九郎監督、05)、『疾走』(SABU監督、05)、『犯人に告ぐ』(瀧本智行監督、07)、『グミ・チョコレート・パイン』(ケラリーノ・サンドロヴッッチ監督、07)、『空気人形』(是枝裕和監督、09)、『まほろ駅前多田便利軒』(大森立嗣監督、11)、『横道世之介』(沖田修一監督、13)、『フィギュアなあなた』(石井隆監督、13)、『今日子と修一の場合』(奥田瑛二監督、13)、『GONINサーガ』(石井隆監督、15)、『追憶』(降旗康男監督、17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(冨永昌敬監督、18)、TVドラマ「あさが来た」(15~16)、「コック警部の晩餐会」(16)、「スクラップ・アンド・ビルド」(16)、舞台「羅生門」(17)、「秘密の花園」(18)など多数。ナレーションを務めるEテレ「やまと尼寺精進日記」も好評を博している。また2017年には監督として短編映画『ムーンライト下落合』を発表。主演を務めた舩橋淳監督『LOVERS ON BORDERS』が2018年公開予定。
1994年生まれ。東京都出身。4歳からクラシックバレエをはじめ、2009年より米・ボストン、カナダ・カルガリーにダンス留学後、13年に帰国し、コンテンポラリーダンサーとして活動を始める。15年より舞台や映画へ役者として活動の場を広げ、16年にNODAMAP舞台「逆鱗」に出演。17年に初主演した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(石井裕也監督)でブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞他数多くの新人賞を受賞、一躍注目を集める。その他の映画出演作に『PARKS パークス』(瀬田なつき監督、17)、『うつくしいひと サバ?』(行定勲監督、17)、 『空からの花火』(大江海監督、18)など。またNHK福岡発地域ドラマ『You May Dream』(18)でTVドラマ初主演。三宅唱監督の前作『密使と番人』(17)では時代劇に初挑戦し、使命を帯びた密使と山の番人の戦いに巻き込まれる女性さち役を演じた。
1992年生まれ。東京都出身。幼少期から子役として活躍し、2009年に『パンドラの匣』(冨永昌敬監督)で長編映画初主演。『ヒミズ』(園子温監督、12)でヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を日本人として初受賞。同作と『悪の教典』(三池崇史監督、12)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。その他の主な映画出演作に、『永遠の0』(山崎貴監督、13)、『寄生獣』『寄生獣 完結編』(山崎貴監督、14~15)、『ストレイヤーズ・クロニクル』(瀬々敬久監督、15)、『さよなら歌舞伎町』(廣木隆一監督、15)、『映画 みんな!エスパーだよ!』(園子温監督、15)、『聖の青春』(森義隆監督、16)、『3月のライオン』(大友啓史監督、17)、『PARKSパークス』(瀬田なつき監督、17)、『予兆 散歩する侵略者』(黒沢清監督、18)、『パンク侍、斬られて候』(石井岳龍監督、18)など多数。主演を務めた日中合作映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』(チェン・カイコー監督、18)では全編中国語での演技を披露し話題となった。今後の公開予定作に『泣き虫しょったんの奇跡』(豊田利晃監督、今秋公開)他。また自身でも短編『清澄』など映画監督作を発表している。
1979年生まれ。静岡県出身。『フリータイム』『3月の5日間』『ゾウガメのソニックライフ』をはじめ、チェルフィッチュの舞台に数多く出演する。主な映画出演作に『蜃気楼の舟』(竹馬靖具監督、15)、『64-ロクヨン-前編・後編』(瀬々敬久監督、16)、『お嬢さん』(パク・チャヌク監督、16)、『散歩する侵略者』(黒沢清監督、17)、『未完の旅路への旅』(玄宇民監督、17)、『万引き家族』(是枝裕和監督、18)など。三宅監督への出演作は、『やくたたず』(10)、『Playback』(12)、『密使と番人』(17)に続いて本作が4作目となる。
1995年生まれ、三重県出身。2016年に配信ドラマ「東京女子図鑑」で女優デビュー。その後、TVドラマ「謎解きLIVE」シリーズ(16~17)、「探偵物語」(18)などに出演し、「トドメの接吻」(18)では初の連続ドラマレギュラー出演を果たした。女優業のほか、地元三重テレビの番組でリポーターとして出演するなど、マルチに活動をしている。今作が映画初出演となる。
1968年生まれ。東京都出身。モデルとして活動を始め、1988年に『バカヤロー! 私、怒ってます』に出演後、映画を主軸に、舞台、TVドラマなどで俳優として活動する。99年、『M/OTHER』(諏訪敦彦監督)に主演し高崎映画祭主演女優賞を受賞。2012年、『チチを撮りに』(中野量太監督)で第55回アジア太平洋映画祭-最優秀助演女優賞、第7回アジアン・フィルム・アワードでは日本映画で初めての最優秀助演女優賞を受賞。その他の主な映画出演作に、『愛の予感』(小林政広監督、07)、『愛のむき出し』(園子温監督、08)、『ヒミズ』(園子温監督、12)、『ギリギリの女たち』(小林政広監督、12)、『女が眠る時』(ウェイン・ワン監督、16)、『ハローグッバイ』(菊地健雄監督、17)、『友罪』(瀬々敬久監督、18)など。三宅唱監督への出演は、『Playback』(12)に続いて本作が2作目となる。
1971年生まれ。神奈川県出身。1999年TVドラマ「はいすくーる落書2」で人気を博す。映画『学校』(山田洋次監督、93)、『月はどっちに出ている』(崔洋一監督、93)、『教祖誕生』(天間敏広監督、93)、『マークスの山』(崔洋一監督、95)、『CURE』(黒沢清監督、97)等で数々の映画賞を受賞。主演作に映画『カオス』(中田秀夫監督、00)、『光の雨』(高橋伴明監督、01)、『この世の外へ~クラブ進駐軍』(阪本順治監督、04)、『樹の海』(瀧本智行監督、10)、『BOX~袴田事件』(高橋伴明監督、10)、TVドラマ「若者のすべて」(95)、「復讐捜査」(18)など。最近の主な作品には、映画『風に立つライオン』(三池崇史監督、15)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(廣木隆一監督、17)、舞台「グッドバイ」(15)、「魔術」(16)、「百年の秘密」(18)がある。またNHKBSプレミアム「コズミック・フロント」ではナレーションを担当し、好評を博している。8月30日より舞台「死神の精度」(あうるすぽっと他)に出演。
三宅唱監督にこの映画の話をいただいたのが2015年の11月。撮影をしたのが2017年の6月。出来上がったのが今年の2月です。本当に出来上がるのかな、と思うくらいの時間をかけて出来上がりました。「キミトリ」の「僕」という役が決まってから監督と過ごした濃密な時間が映っています……。やーしかし公開するのは本当に嬉しいことですが、僕の中の「僕」が終わってしまうようで少し寂しくもありますな。よろしくお願いします。
柄本佑
自分の大好きな作品が公開されることになり、本当に嬉しく思います。函館での撮影はとても濃厚で、贅沢な時間でした。三宅監督が大きな器になり、その中で自由に泳がせてもらったような感覚です。柄本さんと染谷さんが“僕”と“静雄”として強く存在されていたお陰で私は佐知子としてそこに生きる事が出来ました。登場人物が皆、函館の柔らかい光の中で輝いています。ぜひ劇場でご覧ください。
石橋静河
今でもあの函館のニオイを思い出します。潮と夕日が混じったようなニオイと、酒のニオイと、朝方のニオイ。静雄が嗅いだであろうニオイを嗅ぎながら毎日現場に通っていました。三宅さんが作る現場は台本の空気そのものでした、佑さんと石橋さんとプラプラしながら、酒を交わし、カメラが回っていました。僕と佐知子と静雄が、日々の時間を忘れるような時間が流れたり、ヒリヒリとした時間が流れたり、何かから逃れようとする時間が流れたり、我々が肌で感じた心地の良いある種のエモい青春を、三宅監督は1番いい形で映画にして閉じ込めてくれました。皆様本当にスクリーンで味わって欲しいです。日々に一息つくつもりで、ヒヤヒヤして帰って欲しいです。よろしくお願いいたします。
染谷将太
佐藤泰志が小説で描いた「生の輝き」を映画で表現しようというのがこの映画の挑戦でした。
素晴らしい環境を用意してくださった函館の皆さん、心から尊敬する役者・スタッフらとともに、いま振り返ると自分がちょっと恥ずかしくなってしまうくらい、とにかく無我夢中でつくることができました。
映画館の暗闇で、美しい夏の光や音を感じながら、この映画のなかで生きるかれらとともに、かけがえのない時間を過ごしてほしいと思っています。そして、誰かにとって、この映画がまるで親しい友人のような存在になることができればと願っています。
三宅唱
函館シネマアイリス開館20周年記念作品
『きみの鳥はうたえる』
2018年 / 106分 / 2.35 / カラー / 5.1ch
出演|柄本佑 石橋静河 染谷将太 足立智充 山本亜依 柴田貴哉 水間ロン OMSB Hi'Spec 渡辺真起子 萩原聖人
脚本・監督|三宅唱
原作|佐藤泰志(『きみの鳥はうたえる』河出書房新社 / クレイン刊)
音楽|Hi'Spec
企画・製作・プロデュース|菅原和博
プロデューサー|松井宏
撮影|四宮秀俊
照明|秋山恵二郎
録音|川井崇満
美術|井上心平
助監督|松尾崇
ラインプロデューサー|城内政芳
アソシエイトプロデューサー|寺尾修一
衣裳|石原徳子
メイク|石川紗織
小道具|平野藍子
キャスティング|神林理央子
スチール|鈴木淳哉、石川崇子
制作主任|小林大地
製作|函館シネマアイリス
制作|Pigdom
配給|コピアポア・フィルム、函館シネマアイリス
宣伝|岩井秀世、大橋咲歩
©HAKODATE CINEMA IRIS
地域 都市 劇場名 公開日
北海道 函館市 シネマアイリス 8月25日
  札幌市 シアターキノ 9月1日
  苫小牧市 シネマ・トーラス 近日
  帯広市 シネマ太陽帯広 近日
  浦河町 浦河大黒座 近日
東北 八戸市 フォーラム八戸 近日
  盛岡市 フォーラム盛岡 近日
  仙台市 フォーラム仙台/チネ・ラヴィータ 近日
  山形市 フォーラム山形 近日
  東根市 フォーラム東根 近日
  福島市 フォーラム福島 近日
関東・甲信越 新宿区 新宿武蔵野館 9月1日
  渋谷区 渋谷ユーロスペース 9月1日
  立川市 立川CINEMA CITY 近日
  横浜市 シネマ・ジャック&ベティ 9月1日
  川崎市 109シネマズ川崎 9月1日
  川崎市 川崎市アートセンター 近日
  那珂市 あまや座 近日
  宇都宮市 ヒカリ座 近日
  那須塩原市 フォーラム那須塩原 近日
  高崎市 シネマテークたかさき 近日
甲信越静 新潟市 シネ・ウインド 近日
  上越市 高田世界館 近日
  長野市 シネマポイント 近日
  松本市 松本CINEMAセレクト 11月16日
  上田市 上田映劇 近日
  静岡市 静岡シネギャラリー 近日
  浜松市 シネマe_ra 近日
中部・北陸 名古屋市 名古屋シネマテーク 9月22日
  大垣市 大垣コロナシネマワールド 近日
  伊勢市 進富座 10月20日
  金沢市 シネモンド 近日
  福井市 福井コロナシネマワールド 近日
関西 大阪市 テアトル梅田 9月22日
  大阪市 シネマート心斎橋 9月22日
  京都市 京都シネマ 9月22日
  神戸市 元町映画館 9月22日
  宝塚市 シネピピア 9月22日
中国・四国 岡山市 シネマ・クレール丸の内 近日
  広島市 横川シネマ 近日
  尾道市 シネマ尾道 近日
  山口市 山口情報芸術センター 近日
  松山市 シネマ・ルナティック 近日
九州・沖縄 福岡市 KBCシネマ 9月15日
  佐賀市 シアター・シエマ 近日
  熊本市 Denkikan 近日
  大分市 シネマ5 近日
  宮崎市 宮崎キネマ館 近日
  鹿児島市 ガーデンズシネマ 近日
  那覇市 桜坂劇場 近日